こんにちわ。現在無職で東京で一人暮らしフリーターを目指している管理人のヒロユキと申します。
以前に「まえむき人生相談」で高橋がなり社長に「キャリアアップに挑戦したいがすぐに会社から逃げてしまう」ということを相談させていただいたところ
- 環境を変えろ（東京へ出る）
- まずは簡単な仕事を初めて実績と自信をつける（コンビニバイト）
- 女性ともっと会話する（サークルなど）
というアドバイスを頂き、非常にためになりました。（半月経ってもアップされないので放送自体は没になったかな？）
そこで早速ですが東京で1人暮らし＋フリーター＋Tinderで彼女ゲットという生活スタイルに変更しようと思ったのですが、金銭的な壁が立ちはだかりました。
そう、フリーターで東京に1人暮らしはまじ無理ゲーなんです。その理由について記載します。
フリーターの収入について
まず東京でフリーターをする場合にどの程度稼げるのかを考えていきたいと思います。
東京でのフリーターの時給ですが、下記のサイトによると1,000円のようです。
東京近郊であればアルバイトの時給は1,000円が平均となっています。
仮に月に150時間働くとすると、額面で15万円がフリーターの月収となります。年収に直すと180万円です。
しかし、この月150時間労働というのは相当つらいと思いませんか？
私の前の職場（正社員）は160～180時間くらい働いていたので、ほぼフルタイムの正社員と同じくらいの労働時間を求められるわけです。
せっかく労働時間をある程度自由にできるフリーターという立場にありながら、週5フルで働かなければいけないのは、損している気分にしかならないですよね…。
しかし、仮にフルで働いたとしても15万で暮らすのは非常に厳しいのです。
平均的な1人暮らしは19万もかかる
SUUMOのサイトによると東京における1人暮らし家賃の平均は5～6万ということでした。
https://www.joyobank.co.jp/woman/column/201506_01.html
SUUMO「お住まいに関するアンケート（2017）」によりますと、20代社会人一人暮らしの家賃平均は5万円～6万円とのこと。
更に男性の平均的な家賃以外の出費についても記載されています。
家賃が6万として、それ以外に13万～17万円もかかっているということです。つまり19万～23万円稼がなければいけません。
もうこの時点でフリーターがフルで働いた15万円では赤字ということになります。
しかし、食費45,000～51,000円って明らかに食いすぎじゃないですかね。稼がれているからなら自由に食べればよいですが、フリーターでカツカツ生活を送ろうとしている自分には高すぎます。
その他にも諸雑費25,000円とかも抑えていけそうな気がします。
厳しい家賃はシャアハウスで抑える
私は、シェアハウスを利用して池袋駅の近くに住むことにしたのですが、家賃が55,000円、共益費が10,000円の合計65,000円です。
このあたりのワンルームの平均は8万くらいなので、15,000円程度安い。更に上記金額にネット、水道、光熱費も含まれているので実際は25,000円～30,000円程度の節約になっています。
更に食費などを是正した自分の月予算が以下になります。
| 項目 | 予算 |
| 住まい(光熱費など込) | 66,100 |
| 食費 | 30,000 |
| 日用雑貨 | 2,000 |
| 交通 | 15,000 |
| 交際費・娯楽費 | 5,000 |
| 教育・教養 | 5,000 |
| 美容・衣服 | 5,000 |
| スマホ | 4,000 |
家賃もそうですが、交通費もなかなか悩ましい固定出費です。その分他の予算はかなりカツカツになってしまいました。
しかし合計は13万円のため、2万円を貯金することができそうです。
重くのしかかる税金、保険料
ところがどっこい、ここから更に税金や保険料を払わなければいけません。
税金はそれなりなのですが、保険料がマジ鬼なので家賃とともに厳しい固定費としてのしかかってきます。
フリーター（月収15万）で東京に一人暮らしとすると以下になります。
| 項目 | 目安 |
| 所得税 | 2,500 |
| 住民税 | 7,400 |
| 国民健康保険料 | 11,300 |
| 国民年金保険料 | 16,340 |
合計で約38,000円となってしまいました。
※以下のサイトを参考にさせてもらいました
これを先程見積もった自分の生活費に合算すると…
| 項目 | 予算 |
| 住まい(光熱費など込) | 66,100 |
| 食費 | 30,000 |
| 日用雑貨 | 2,000 |
| 交通 | 15,000 |
| 交際費・娯楽費 | 5,000 |
| 教育・教養 | 5,000 |
| 美容・衣服 | 5,000 |
| スマホ | 4,000 |
| 所得税 | 2,500 |
| 住民税 | 7,400 |
| 国民健康保険料 | 11,300 |
| 国民年金保険料 | 16,340 |
合計で約17万円になりました。
交際費・娯楽費などを最低限の5,000円に抑えて、シェアハウスに住んでもこれです。
これだと貯金や予備費がまったくないので更に2～3万くらい稼ごうと思うと、月に200時間も働かなければいけません＼(^o^)／
結論
フリーターが東京に1人暮らしする場合
- そのへんの正社員よりも長く働く
- なるべく節約をする
- 貯金は諦める
この条件でやっと暮らせるかなあというレベルです。
病気になったりしたらもちろんですが、友人結婚式や飲み会などの突発的な出費程度で一気に苦しくなってしまいます。
家賃と税金、保険だけで月10万も持っていかれますからね。
更にスマホや交通費も固定費みたいなものなので、もはや自由に使えるお金はないと言っても過言ではないかと思います。
対応としては
- なるべく単価の高いバイトをする
- 副業で収入を補填する
この2つですかねえ。簡単にできれば苦労しないですが、ジリ貧にならないためにも挑戦していきたいと思います。