ストレスで震えが止まらなくなり出社できなくなった話

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過去2回自殺を図ったことがあるヒロユキと申します。

以前にプロジェクトリーダーの業務が辛すぎて塩飲自殺したときの話を記事にしました。

上記の記事の時は、業務での叱責がきつすぎて逃げるような形で自殺を図ってしまいました。

今回記事にするのは、上記自殺の5年ほど前に初めて自殺を考えた時の話です。

この時、「ストレスで全身が震えて出社できなくなる→自殺しよう」という特異な現象が発生していたので、それについて記載してみたいと思います。

自殺の原因は炎上プロジェクト

以前の記事でも「自殺の発端は炎上プロジェクト」と記載していたのですが、実は今回も発端は炎上プロジェクトです。

私の2回の自殺は両方とも炎上プロジェクトということになりますが、その両方に共通して言えるのが

  • 異常な残業時間による睡眠不足
  • 客や上司からの激しい叱責

が存在していたということです。

これは自分だけに当てはまる話かもしれませんが、上記のどちらか片方だけでは自殺しようとする気にはなりません

「客から会議中に机を蹴られる(残業は少なめ)」

「毎日23時まで作業だが、あまり叱責されない」

ということは経験しましたが、自殺しようなどと考えることもしませんでした。

おそらく、睡眠不足によりまともな思考力が完全に奪われた状態で、激しいストレスを受けるのが、最もダメージが大きくて危険なのだと思います。

睡眠不足には衝動性を高めるということもあるようなので、それが自殺に繋がるのかもしれません。

ストレスで体が震えるようになった経緯

このような状況になってしまった経緯は以下のとおりです。

  • 昼に移行設計、夜にマニュアル作成というダブルワーク
  • 移行ツールの失敗や遅延などにより激しく罵倒される
  • 移行日に問題が発生し徹夜
  • リリース日に寝坊して出社できなくなる
  • 自殺を決意

詳細に状況を記載していきます。

昼に移行設計、夜にマニュアル作成というダブルワーク

「移行」と書いてあるのはバージョンアップ&筐体変更のことです。

とあるミドルウェアのバージョンアップをするという案件で、バージョンアップ方法の設計や実施を担当していました。

はじめから厳しいスケジュールで、未経験のサードパーティー製品も使っていたため苦戦をしました。

ただ、途中までは22時頃には帰れるような形で進めていたのですが、更に「移行後のマニュアルを作る」という案件も対応することになりました。

1人で2人日分を働かなくてはいけなくなり、朝3~5時頃まで仕事しタクシーで帰宅という生活になっていきました。

移行ツールの失敗や遅延などにより激しく罵倒される

上記の仕事は4人のチームで進めていたのですが、ほぼ全員が朝帰りで休日など一切ありませんでした。

そんな疲労困憊な状況で開発メンバーの作った移行ツールのバグにより、メールデータを損失してしまうという事件が起こりました。

その結果、客が激怒し、更にそのリカバリ作業に大幅に時間を取られました。客に対して移行日のリスケをお願いしましたが、それも断られてしまいます。

移行日に問題が発生し徹夜

移行は土日を使用して行うことになりました。

この時、何らかのミスが発生して土曜日が徹夜になってしまいました。

何のミスが発生したのか全く記憶にありません。おそらく完全に頭がバグっていました。

覚えているのは、「ご飯は食べよう」と言われて深夜にファミレスに連れて行かれたことだけですね。何が原因で徹夜になったのだろう…。

この時、移行前日も設計書づくりで徹夜だったと思います。ただでさえ毎日朝まで働いているのに完全に2徹という状況でした。

リリース日に寝坊して出社できなくなる

幸いにして日曜日は夜に帰宅することが出来たのですが、ここまで2徹していた疲れからか目が覚めたら業務開始時間を過ぎていました

リリース日のため客先で立ち会いをしなければいけないのですが、絶対に間に合わない時刻です。

急いで上司に電話したところ激しく叱責されました。

そして出社をしようと思ったのですが、体がガタガタ震えて電車に乗り込むことができなくなりました

一旦家に帰り、携帯電話を家に追いて逃げ出しました。

そしてホームセンターで縄と釘を買い、山梨県の樹海で自殺をしようと試みるのですが、どうしても決行することが出来ず未遂に終わります。

そこから2年間ホームレスとして生活することになります。ホームレス時代の話は以下記事に書いています。


キングコング梶原さんの話に似ている

以前、しくじり先生をAbemaTVでみていた時、キングコングの梶原さんが芸能界から失踪したという回がありました。

この会を見たときに、「これ、俺とかなり共通点があるな」と感じました。

具体的に、梶原さんがおっしゃっていた以下の点です。

  • 朝5時まで働いていた
  • 周りができる人ばかりで過剰なプレッシャーを受けていた
  • 新幹線で東京に向かう時、新横浜あたりからストレスで全身が震える
  • 失踪した時の記憶がまったくない

自分は…

  • 朝3~5時まで働いていた
  • ミスについて客から叱責を受けていた
  • 遅刻した日、ストレスで震えて電車に乗ることが出来なかった
  • 遅刻のきっかけとなった移行日について記憶がない

細かい点は違いますが、かなり共通点もあるかと思います。

つまり同じように限界に追い込まれつつある人は、失踪や自殺未遂をしてしまうかもしれません。

体が震えたらすべてを投げ出していい

以前の自殺記事と全く同じ話になってしまうのですが

今は、生きていて本当に良かった

と心から思っています。

会社の方には多大なご迷惑をおかけすることになったのですが、あの状況で全て放り投げて逃げ出したのは、良い判断だったと思っています。

体が震えてしまった状態から、更に出社をしていたらどうなっていたのかよくわかりません。

「仕事を死んでも終わらせる」という気持ちは非常に重要ですが、限界になったら逃げてほしいです。大抵なんとかなると思います。

その際に、全身が震えるというのは一つの基準になるかなあって思っています。

もし同じ状況に陥っている方がいたらマジで要注意ですよ。


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コメント

  1. ヨネ より:

    ヒロユキさんのブログは本当に共感できます。

    自分の場合、そこまで酷い職場環境に追い込まれたことはありませんが、自殺未遂手前までいきました。

    まず、睡眠不足+仕事のプレッシャーで、完全に追い詰められた状況でした。
    震えはありませんでしだが、過敏性腸症候群のように胃腸が不調だったし、心臓が苦しい時もありました。

    そんなこんなんで、ホームセンターで酒と結束バンドを購入しました(入水自殺するために)
    結局、怖くてできませんでしたが。

    でも、今は生きてて良かったと思います。

    バックレは確かに良くないですが、死ぬよりはマシです。

    逃げて逃げて逃げまくっていいと思います。死なない限り、逃げた先にも世界はあるのだから。

    1. ヒロユキ より:

      貴重な体験談ありがとうございます!
      やはり睡眠不足とプレッシャーというのは自分も記事内で書いた梶原さんにも共通なので、一つの引き金になりそうですね。
      特に睡眠が不足するに従って「もうどうでもいい」みたいな気分になっていきました。

      逆に、胃腸や心臓に来ること言うのは自分はなかったのですが
      たしかにストレスでに穴が開くとかいう話はよく聞くので、要注意な症状かもしれませんね。

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